2016年1月25日月曜日

先生、粉瘤が痛いです

昨年に引き続き、いつもよりよく病んでおります。
えりーです。こんにちは。

今日は近所の皮膚科で炎症起こした粉瘤切ってきました。
ロキソニンが効いて今のところとくに痛みはありません。

ことの始まりは、今年の頭。
お屠蘇気分も最中の三が日の最終日。
夫の実家の群馬ですごしていた私は、ふと自分の足の付け根あたりに
ちいさなしこりを見つけました。

え。なにこれ。

あきらかに他の皮膚よりもりあがってるそれにいろいろと
怖い想像が頭をよぎります。

「わたし、もうだめかもしれません」

昨年に引き続き何度目かの弱音を夫に吐いて、
東京に戻った翌々日速攻で病院にいきました。

粉瘤でした。

皮膚の内側にできたポケットに老廃物がたまることでできる良性腫瘍で、
いたって一般的なものだそうです。命にかかわるものではありません。
といっても炎症起こすと厄介だし、ほっといてなくなるものでもないし
ごくまれに巨大化して癌化するものもあるそうなので、
自己診断せずに早めに受診するが正解です。
(炎症起こすと痛いよ。まじで)

「粉瘤ですね。そのままにしておくと炎症するんです。これ。
   塗り薬だしておくのでぬっておいてください。
   自然に消えることはないので、取るときは手術になっちゃいます。
   手術がときはまた来てください」

随分忙しい雰囲気のドクターの説明をきいて、とりあえず安心。
受付で手術のことをきくと、この病院でもできるけど、他の病院のほうが
設備整ってますとのこと。

その後はとくに炎症おこす様子もないので、手術は帰国後考えようと
翌週グアムにいきました。
そしてそのまま、すっかり塗り薬のことを忘れてすごしておりました。
そして週末。

痛い。

腫れ物特有の痛みを感じて、粉瘤をみてみると前より赤く、大きくなってます。

完全に腫れてる!!!
プロの言うこと舐めてました。Drすみません。

あわてて薬をぬってみますが一晩程度じゃ引く様子もなく、
運悪く金曜土曜と予定が入っていたため、悪化はしないけど良くもならないまま、
週末を過ごすことになりました。
が、やっぱり痛い。
普段は大丈夫だけど、服やものが触れると痛いし、悪化したらどうしようとか
実は違い病気だったらどうしようとか不安を抱えながらようやく月曜日。

前の病院だと設備等が若干不安だったので、
近くに粉瘤の治療症例をHPに掲載している病院があったため
今度はそちらに前の診療結果を伝えた上で受診しました。

若い女性のドクターですが、落ち着いていて安心感があります。

「粉瘤ですねー。だいぶ腫れてますねー。これ痛いでしょ。
   結構膿んでるので切開して膿だしちゃいますね。そのほうが治りが早いので」

さいですかー。

「粉瘤自体の治療ってどうなるんですか?」

「このままだとまわりの組織も炎症起こしてるので、切除できないんです。
   まず炎症の治療をして、治ったらまた出来てくるのでその後になります」

結構大変なんですね。

切開の処置はざっくり、局部麻酔注射→切開→膿を出して洗浄と消毒という流れ。
ドクターてきぱきと処置してくれますが、局部麻酔が結構痛くて辛かったです。
麻酔の量もあるけど場所的に痛いところなんだそうで。。。

痛み止めと炎症止めのお薬をもらって今日は終了。
傷口の様子をみるので、明日また来てくださいだそう。
なお、粉瘤自体の治療にこぎつけるまでは1、2ヶ月かかるとのことで
その間にまた炎症起こしたら、また伸びるのかなぁなどと
ぼんやり考えながら病院を後にしました。

こんなわけで一回炎症起こすと面倒みたいです。粉瘤治療。
もしこころあたりのある方は放置しないで病院に相談することをお勧めします。








2016年1月24日日曜日

乙嫁語り8巻

ちょっと古いけど、乙嫁語り8巻。

なんで今更、なのは記事書いたまんまで投稿してなかったから。
旬を逃すつらみ。でもいい。むしろいい。そこがいい。
どMな感受性を炸裂させながらでは、では語ってみましょう。
乙嫁語り第8巻!

乙嫁語りはいわずと知れた森薫氏の人気作品です。

舞台は19世紀の中央アジア。
1巻の主人公であるアミルを中心に、中央アジアをたくましく
あるいは可憐に生き抜く「乙嫁」=「かわいいお嫁さん」達の
エピソードをオムニバスで展開する秀作です。
丁寧に下調べされた文化、自然、風習と緻密な作画が魅力で
2014年の漫画大賞を筆頭に様々な賞も受賞しています。

8巻は無愛想でガサツで口さががないけど正直者のパリヤさんが主役。
(シーリーンさんの話の続きもちょっとあります)
やっと婚約者が決まったパリヤさん。
8巻の冒頭ではバダンとハルガンの襲撃のため住居・家財を失い、
アミルの家にお世話になる事に。
大事にためてきた布仕度もだめになり、やり直しです。
作り直すには3〜4年と聞いて、もう結婚できないかもしれないと
盛大に落ち込むパリヤさん。
周囲の励ましの中、婚約者を思ってちくちく苦手な刺繍を頑張るパリヤさん。かわいい。
感激してくれる婚約者を妄想してにやけるパリヤさん。超かわいい。
手伝いにきてくれた婚約者と話してやっぱりにやけてしまうパリヤさん。超超かわいい。
水路掃除の最中のお行儀の悪さを婚約者に見られて落ち込んだり、
理想の女性になるために、評判のいい子を観察する姿もぐっときます。

アミル夫妻のエピソードを挟みながら、結婚の意識につなげていく
演出も見事です。(単にアミルを描きたかっただけかもしれないけど)

相性良さそうな二人だけど、これからどうなるのかな。
布支度が終わらないと結婚できないという前提がある以上、
このエピソードのために3年も時間を経過させるとは思えないし、
連載中にパリヤさんの花嫁姿が見られるかどうか、やきもきしますね。

これからどうなる乙嫁語り。
個人的には族長をついだアミルのお兄さんにお嫁さんが
10巻あたりで現れないかとも期待していますが、
次巻も楽しみです。

2016年1月23日土曜日

グアム旅行に行ってきた話

べべが1歳になったので子連れでグアム旅行にいってきました。

グアムはフライト時間が3時間半と短い、日本語が通じやすい、
こども向けサービスが多い、などの理由から赤ちゃん連れ海外旅行で
唯一おすすめされる場所なんだそうです。

育児情報誌によると1歳未満の乳児連れは積極的におすすめされていないので、
保育園入園時期の関係で育休を延長したタイミングで3泊4日を突っ込みました。
目的の半分は「子連れ海外旅行の達成」なので、特に海外に行きたい!という
希望がなければ、国内のウェルカムベビーなリゾートホテルに宿泊したほうが
安心してジャパニーズクオリティのサービスを受ける事ができるかと思います。

■ ベビーのパスポートについて
赤ちゃんのパスポートは親権者が代理で申請することができます。
20歳未満の場合、5年のパスポートのみ申請可能です。
必要書類は大人と変わりませんが、申請書に親権者の署名の記載や、
親の身分証明書が必要なのでご注意ください。
またパスポートの受け取りは本人(赤ちゃん)を連れて行く必要があります。

今回は家から近い池袋のパスポートセンターで取ってきました。
有楽町のパスポートセンターは常時混んでる印象があるのですが、
池袋はびっくりするほどガラガラで待ち時間もなく手続きできました。
写真はパスポートセンター併設の写真展で取る事ができるので、
用意に手がかかる物は戸籍抄本のみです。
これは池袋に行く前にシビックセンターに立ち寄ってとってきました。
申請に必要な書類一覧はこちらをご参照ください。

先に記載した通り、身分証明書は親と赤ちゃんの両方が必要なので
親用に免許証、赤ちゃん用に保険証と母子手帳を提出しました。
申請書の書き方が判らない時は、職員さんに訊くのが確実です。

申請をしてから一週間ほどで発行できるので、本人(べべ)を連れて受け取りに。
この時もやっぱりガラガラでしたので、窓口が混むのが嫌な人は池袋を
狙うのもいいかもしれません。
サンシャインの中だしね。

■ 宿泊場所
最初はHISの初夢フェアを狙っていたのですが、ホテルに赤ちゃん用の設備が弱く、
ベッドから落ちるのも心配と他にないか相談したところ、
JTBがヒルトンとホテルニッコーに、ベビー向けにカスタマイズした部屋
もっていると教えてくれたのでJTBの代理店へ。(ありがとうHISさん。競合他社なのに!)
ホテル内の病院とタシクラブラウンジのサービス、水深の浅いキッズプールが魅力で
ヒルトンに決めました。
実はホテル内の病院は12月末に市街にうつってしまった事があとでわかったのですが、
サービスも設備も便利で、スタッフさんもベビーフレンドリー、
他に赤ちゃんづれのファミリーも多く、ここに決めてよかったと思います。

特にタシクラブラウンジのサービスは便利で、24時間ウオーターサーバーでお湯が使え、
なにかあっても日本語の通じるコンシェルジュが常駐で(幸いなにもなかったけど)、
ラウンジ内にキッズスペースがあり、
朝食ビュッフェは和食が食べられて(味はごく普通)、
大人にはハッピーアワーにビール、ワイン、スパークリングワインが飲み放題で軽食が
つくのも魅力です。日中はジュースや珈琲などのソフトドリンクもフリーです。

ヒルトンの売りである5つのプールのうちのひとつ、
キッズプールは小さめですが、赤ちゃんがあそぶには十分。
宿泊したキッズルームは土足禁止の絨毯張りで、
ベッドも落ちる事を心配する必要がない程度に広く、
説明通りのローベッドで快適でした。
ベッドのマットレスがちょっと固いのですが、多分窒息防止だと思います。

館内が少し寒いのですが、ホテルに限らずどこもそんな感じなので
長袖の上着は携帯したほうが無難です。

■ 海外旅行保険
カードの自動付帯枠もありますが、家族分まではフォローしていないので
補償額の上乗せも兼ねて、損保ジャパンの新・海外旅行保険 offの
ファミリープランを使いました。3人で2700円ぐらいだったかな。
JTBと提携している保険会社のものだと、補償内容は手厚いものの
1人5000円近かったので、安くすませたいなら必要な金額をカバーできる
ネット保険に自分ではいったほうがよさそうです。

■ 赤ちゃん用の携帯品
この辺を参考に用意しました。
おもちゃはかさばるし、ホテルにキッズスペースもあるのでハンカチサイズの
カシャカシャのみ。
ベビーカーは空港および、到着後は旅行会社からレンタルがあるので不要でした。
便利だったのが500mlはいる魔法瓶。ホテル内でも街中でも活躍します。
医薬品は熱を出したときのために体温計と解熱剤(病院でもらった座薬)を
持っていきました。

離乳食とミルクについて、グアムには食料品の持ち込み制限がありますが
ミルクについては赤ちゃん用は例外(未開封品のみ)、
離乳食は持ち込み禁止の素材を使っていないものであれば良いそうです。
私はフリーズドライの離乳食のおかゆと、禁止項目のはいっていない
野菜や豆、魚のみが材料になっている和光堂のレトルトの離乳食を
持っていきました。肉、肉エキスは原材料見てはじきやすいけど、
乳清カルシウムや卵製品(ふりかけにはいってた)は見落としやすいので
シンプルな材料のものから調べて持っていくといいと思います。
水分補給を考えて粉末のアクアライト(幼児用イオン飲料)を多めに
持っていきました。(でもこれミネラルウオーターでつくるんだよね。。。効果あるのかな)

現地のスーパーにいけば、果物のペーストやスナックなどの離乳食を
購入できるので(他にもあるけど、何歳からむけなのかや味がわかりにくくて
今回は試しませんでした)、足りない分は現地調達も便利です。
べべはNurture, Inc.のフルーツペーストのパウチパック(こういうの)を
とても気にいったので、外出時にもちあるいて食べさせてました。
月齢の高い子ならそのままちゅーちゅー吸えるので、便利です。

■ 飛行機内
今回は空いている便がユナイテッド航空のみだったのでこちらを使いました。
行きはなんと機材が到着していないとのことで、出発時刻が大幅に遅れることに。
その上並びの席がとれないと言われてしまったので、赤ちゃん担当が
持って入りやすいように手荷物を整理。
スタッフさんが頑張ってくれたらしく、最終的には並びの席に乗れたのですが
たまにはこういうこともあるんだな、という教訓になりました。

飛行機の中の3時間半は結構長いので、寝てくれてない以上はお隣さんに迷惑を
かけないよう、ひたすらあやすのみです。
行きの飛行機では離陸で耳がつーんとしたのか、機嫌がたまたま悪かったのか
ぐずりだしてしまい大変でした。飲み物も飲んでくれないし。
しかも窓側の席だし、ベルトサインは頻繁にでるしで立ってあるくのも難しい状態。
幸い隣の席の方が良い方で、嫌な顔ひとつしなかったのが救いでした。

帰りの便は幸いにもガラガラだったので、エアラインの方が気を利かせて
空いてる列にさらに間に空席をあけて席を確保してくれたので
贅沢にスペースを使う事ができました。
結局空席はうまらなかったので、6席の並びに私たち夫婦のみ。
これぐらいのスペースがあれば適当に遊ばせる事もできて余裕です。

おやつでつったり、音のでないおもちゃやアプリで遊んだり、
フライト前にたくさん遊ばせて寝てもらうなど
あの手この手がありますが必ず美味くいくとはいえず、
「まぁ、大変だよね」っていう覚悟をしておけば、
心に余裕をもって対応できると思います。頑張って乗り切りましょう。

ちなみに成田空港にはキッズスペースがいくつかあります。
カードラウンジも赤ちゃんを同伴できるので、上手く使えば結構ゆっくりすごせます。
(他の人にはちょっとうるさいかもしれないですけどね(;^^))

■ グアム滞在中のこと
移動がおおいと赤ちゃんがつかれてしまうので、基本は
ホテルスティを楽しむと決めていたのですが、
結局2日目、3日目と買い物へでかけてしまいました。

実際に過ごしたスケジュールはこんな感じ。

1日目 飛行機が遅れて夜に到着したためとくになにも出来ず。
         夕飯はホテル内のフィッシャマンズコーブへ。
         このお店めっちゃ寒くて上着を取りに走りました。

2日目 ツアー特典にチャモロビュッフェランチがあるので、
         午前中〜午後の一部をお買い物。
         Tギャラリアグアム → サンドキャッスルでランチ →  周辺を散策 → JPスーパーストア → マイクロネシアモールへ。戻ってからはホテルステイを堪能。

         買い物が一番面白かったのはマイクロネシアモール。
         メイシーズには評判通り、安くて可愛いベビードレスがたくさん。
         一着12〜14$ぐらいで買えて、デザインもかわいいです。
         この日は2着かって帰ったのですが、その日の夜着せてキッズルームで
         遊ばせていたら、他の旅行客の方から次々どこで買ったのかを訊かれ、
         お土産用にもと、また翌日買いにいく事になりました。
         このモールにはペイレススーパーがあるので、ベビーフードも買う事ができます。
         現地感あふれるお土産を見繕うのも楽しいです。
         チャモロ料理の味はまぁまぁ。
         キングキャッスル近くのアンダーウォーターワールドは人気の水族館だそうですが、
         水族館が苦手な私は入り口の水槽に近寄る事ができず逃げました。
         自分で行こうっていったのにねー。これで人生4回目だよ(笑)
       
         ホテルに戻ってからは、夫は部屋で一休み。私とべべはプールへ。
         キッズプールでパシャパシャ遊ばせます。
         べべちゃん初めてのプール。水着すがたもカワゆすのぅ.+:。(´ω`*)゜.+:。
           夕方は涼しいので、べべが震えだしてしまい30分ほどで退散。

         17時をすぎたらラウンジでカクテルタイム。
         ビールが3種類、赤白ワイン、シャンパンがセルフサービスで飲み放題です。
         代金は宿泊料に含まれているので、気兼ねせずに飲んだくれます。
         もっとも私はそんなに飲めませんけどね(;^^。
         夫はビール3本+ワイン2ぐらいのんでましたねー。
         そんでもって帰国後、あまり飲まなかったなーとかいってるんだからびっくりですね!
         おつまみもつくので結構おなかもふくれますが、夕飯は予約特典の
         アイランダーテラスのビュッフェでいただきました。
         お腹はそんなにすいていないものの、殻付き生ガキをみつけて大興奮。
         この生ガキはクリーミーでとても美味しかったです。
       
         夕食後はキッズパラダイス(ホテル内のプレイングルーム)で
         べべを少しだけ遊ばせて、寝かしつけた後は汚れ物を抱えて
         コインランドリーへ。

         これが古い。ちゃんと使われてるのかな?って思うぐらい古い(笑)。

         そして途中で洗濯機が止まって動かなくなる。コントか!?
         どどどどどうしよう、どうしよう。これ正常動作じゃないよね。
         オロオロしながらタシクラブのフロントいくと、タイミング悪く
         日本語の話せるコンシェルジュが離席中!
         オロオロしながら「洗濯機を使っていたら途中で止まってしまって排水もしなくて正常動作かどうかもわからなくて困ってます!」という気持ちを込めて、
         Laundry is brokenぐらいのEnglishで説明すると、聡明なコンシェルジュのおねいさん、
         いくつかのヒアリングの後、エンジニアを呼んでくれました。良かった!
         指示されたとおり、部屋に戻って修理を待機していると、ほどなくして連絡があり無事お洗濯は終了。
         なんでランドリー使おうと思ったかって?
         ただの好奇心だよ。いわすんな!はずかしい!
         とりあえず、この事件で洗濯機が動かないの動かないはdoes not working
         を使うということを学べたので良かったです。
       
3日目 午前中はプール。お昼と買い物を兼ねて再びマイクロネシアモール。
         戻ってからは私は少しだけビーチへ、夫は一休みして夕食はホテルのBBQ。

         この日は朝からプールへ。今日は夫も一緒です。
         夫は主に水深1.8Mのプールで、私はべべとキッズプールで
         ときどき交代しながら遊んでいました。
         幼児は入れませんが、海を見下ろせるジャグジー(ホットプール)も
         いい感じに体があたたまります。
       
         ランチはアメリカナイズされた日本食が食べたい、という私の希望で
         マイクロネシアモールへ再来。
         ここの2Fには$10程度で食べられる国際色豊かなフードコートがあります。
         夫は中華の盛り合わせを、私はマグロとサーモンのアボガドロールにトライ。
         間違ってる感じの日本食を期待していたので、これが国内のデリバリーのお寿司
         よりは美味しくて、味的には当たり、ネタ的にはハズレという結果になりました。            いいんだか、悪いんだか。でもまぁ、満足。
         夫の盛り合わせも普通に美味しかったです。

         買い物はべべと姪っ子のお土産のドレス買いにベビードレスのコーナーへ。
         セールコーナーにあるものには、値下げ後の価格が書いていますが、記載の
         ないものもあって、店員さんに訊くと調べてくれます。
         この日は13$ちょっとのドレスを2着購入。
         このあとはペイレススーパーでベビーフードを追加購入しました。

         ホテルに戻ったのは16時頃。レンタルの浮き輪の返却が17時までなので
         お疲れ気味のべべと夫は部屋で休んで、私は浮き輪を返すついでに泳ぎにお出かけ。
         今日はせっかくなのでビーチまで足を運びました。ヒルトンのビーチは砂浜がないので
         隣のイパオビーチまで歩いて少しだけ海でちゃぷちゃぷ。
         グアムの海は話にきく通り、本当に珊瑚のかけらがあちこちに落ちているので
         まだべべには早いかなと思いました。
       
         最後の夜はプールサイドのTropics BBQのダンスショー&BBQ ビュッフェ。
         ダンスショーはポリネシアンダンスとファイアーダンスで構成され
         レベルも高くて見応え十分。
         料理の種類は少なめでしたが、分厚く切られた赤身の牛肉が美味しくて、
         私はそればっかり食べてました。
         ロブスターテイルもあったけど、ちょっと味が薄めかな。
         デザート類はどれもとても美味しかったです。
         べべちゃんは部屋で食べさせてるけど、パンと持参したフルーツのBFでご相伴。 
         退屈で暴れだしてしまったので、ショーが始まるまではレストラン周辺を
         お散歩させていました。

         ヒルトンの中のレストランはロイズ以外は年齢制限がないそうで、
         入ったお店はすべてベビーチェアを出してくれました。
         キッズミールはありますが、ベビーフードはないのでうちは部屋で先に食べさせてました。

        
4日目 チェックアウトの準備とチェックアウト→空港まで移動→帰国

         空港へのお迎えは14時、チェックアウトは12時なのでそれなりに
         時間はあるのですが、赤ちゃんがいると出発準備がそれなりに
         時間がかかります。
         ホテル出るまでは頼んだらお湯ぐらいはもらえそうですが、
         超入用のお湯は多めに持ちました。
         ベベのお昼ご飯にペイレススーパーで買ったバナナとパウチタイプのBFも
         手持ちの荷物に忘れずに。
         
         チェックアウトをすませた後はばたばたしたくないので、ホテルのラウンジで
         おとなしく待機。荷物は旅行会社のお迎えがくるまでホテルが預かってくれます。
         まったくおとなしくしていないべべ。
         仕方ないので、フロント周辺のショップや通路をウロウロとお散歩。
         大人のランチはホテル内のカフェのパンとサラダ。
         ここのサラダは$8ぐらいで買えて量が多くておすすめです。

         空港までは乗り合いのバスで移動します。
         旅行会社から借りてるベビーカーは空港についてすぐ返してしまうので
         そこから先はだっこひも。
         時間が結構あるので空港のベビーカーを借りなかった事を後悔しました。

         手荷物のチェックは日本より厳しい感じ。
         赤ちゃん用のジュースやお湯は液体物の制限の範囲外ですが、
         それなりにチェックされます。(ふつうに通るけどね)
         ああ、そういえばここで夫がビール1缶没収されてました。
         途中で飲もうと思って忘れてたんだって。
         赤ちゃんのドリンクと一緒にチェックされてた最中だったから
         ビール缶さして「for baby? ww」「No!」ってやりとりが。コントか!?

         帰りの便は飛行機がガラガラだったので楽でした。
         あまりぐずることもなく、元気元気。全然じっとしてないけど。     
         帰国の注意点は冬の日本に帰るので、到着と同時に冬服に置き替えさせること。
         私は手荷物に重ね着用の服と上着をいれていたので結構かさばりました。

         成田到着後はバスと電車を乗り継いで無事帰宅。
         お疲れさまでした。


■ まとめ
おおきなトラブルもなく、初めての赤ちゃん連れ海外旅行は大成功でした(^▽^)

反省点はプライオリティパスの期限が切れていた事。ベビーシューズをなくしたこと。
楽天プレミアムカード使っている関係でプラオリティパス持ってるのですが、
有効期限が切れている事に、行きの成田空港で気がつきました。
成田はプレミアムカード自体でカードラウンジが使えるけど、
もっていたらグラム空港でもラウンジ使えてたのに!
ベビーシューズは…なくすの見越して安いの持っていったからま、いいか。

最後に保険や外貨両替等、相談に乗ってくれた旅の達人OECさん、
とても助かりました。ありがとうございました!
   
   
          
         
         
        
         

       
       

       


2016年1月21日木曜日

胸の超音波検査で引っかかった話(3)

ずいぶんと間があいてしまいました。
えりーです。すみません。
いろいろ調べているうちに辛くなって手がとまっておりました。
検査が終わって結果は白でも、それでも怖くなりますね。
チキンな私は心気症のケがあるのでなおさらです。

それはともかく続き続き。

■ エコー検査なう

そこでね。検査している技師さんの手が泊まるんですよ。
他のところはすっとエコー動かしていくのに。
そして画像を何枚も印刷してるんですよ。(実際には違うのかもしれないけど、素人目にはそうみえた)

あ、なにかあるんだ。

他の場所を検査しているときとは、あきらかに違う様子に
さすがに怖くなってきます。

乳がんは初期にみつかれば、高確率で治る病気です。
というよくみる文章とともに北斗晶さんの報道が頭に浮かんできます。

なにかあったらどうしよう。
ぐるぐると頭の中をいろんなことが回ります。

そういえばちょっと胸が痛かったような気がするし。
入ってる保険は一応乳がんの特約あったっけ。
もしものことがあってももわもわさんなら食っていけるし問題ないし。
ステージ2までは5年生存率8割近かったけ。
5年生存率の定義は字面どうりだったよね。
早く死ぬのやだけど、37+xって早いうちなんだろうか。
まって。私事故とか災害とか自殺とか他殺で死ぬのいやだし、
母親みたいに急死するもの嬉しくないし、
認知症の果ての老衰も結構しんどいし、
猶予期間のある病死って実はましなほうなんじゃないか。

などなど。

後半は極めて不謹慎なこと考えてますが、この時は本気で考えてました。

検査の結果はその場所では教えてもらえず、後の医師による診察で
とのことで待合室に戻りますが、結果をまたずすっかりなにかあった気持ちで
夫に動揺を訴えたり「私がいなくなったも、、、」等など、
後々の事を言い残してみたりしましたが、

別にふざけてるわけではありません。

もちろん笑いをとろうとしているわけでもありません。

■ 検査結果

夫に励ましてもらいながら震えていると診察の順番が来たので
おそるおそる診察室へ。
マンモの写真とエコーの写真が机の上にありますが、素人目にはわかりません。

「あの、、、なにかみつかりましたか?」
「まずマンモの結果は異常なしです。異常があれば黒くうつるんですけどなにもありません。次にエコーですが」
「はい」
「ここにうつってる、これ。ただ水がたまってるだけです。嚢胞ですね。
  癌ではないしとくに悪さはしません。やわらかいので触診でもわかりません」

まじか。

「え、でもちょっと胸痛い事もあるんですけど。タレントの北斗晶さんの話が
   ニュースでみかけて」
「最近その話をきいて、検診にくる方多いんですけど
   乳がんは痛くないんですよ。乳がんの90%は痛くないんです。
   痛みの有無ではわからないので異常を感じたら検査にきてください」

そうなんだ。
読者の皆さん。乳がんって通常痛くないそうです。
痛いから不安、痛くないから大丈夫などと自己判断せず、
ちゃんと専門家にみてもらってくださいね。

「嚢胞って癌化したりしないんですか?」
「ふつうはしません」

そうですか。

「ただ確認のために細胞診はしておきますね。
   検査結果を健康センターに報告しなければいけないので。
   中の水分を注射でとって検査します」

そこまでしれくれるなら安心です。
ひとまずほっとしていわれるがままに、細胞診へ。
エコーで確認しながの作業のため注射針がごくまれに肺にささるリスクが
あるそうですが、ごくまれだし命に関わるわけではないので気にはしません。
痛みもチクリぐらいですぐに終了。

診察室を退室し、夫に報告。

「とりあえず異常なしだって」
「おめでとう」

淡々と返してくる夫。いつもどうり沈着冷静です。

もうちょっと、「よかったぁぁ!安心したぁぁぁ!!!」っていう
リアクションが欲しいかったなぁ。

■ そして一週間後。

細胞診の結果、こちらも異常なし。
なんでも診断結果も問題ないし、注射針さしたとたんに嚢胞が消えたそうで、
中身は水で間違いないとのこと。

あとは(セルフチェックでなにか異常がない限りは)来年の健康診断で
定期検診受けてくださいね。だそう。

良かった。本当に良かった。
心から安心しました。

この後、気が抜けた生家その日の受診費用を払い忘れて帰宅するという
ミスをおかして夕方に涙目で病院に走るという間抜けなことを
やったのですが(ちなみに翌日でも良かったそうです)、
皆様自動支払機にはお気をつけ下さい。

■ 検査を終えて


こうして一連の検査を終えて、幸いにも結果は何もなかった訳ですが
最初の再検査通知をみたときのショックはすごかったです。
あれからはわりとこまめにセルフチェックするようにしています。

本当にしみじみ感じたのはひとごとではないんだ、ということ。
また実際に検診による死亡率の低下が確認できたのはマンモグラフィー
のみという事実に驚きました。
弊社の検診は今年から保健会社が変わって、マンモはオプション検査になったので来年は追加しておかないと。

ちなみに乳がんは男性もかかる可能性のある病気で、乳がん全体の1%程度、
そのほとんどが60歳以降なんだそうです。これも意外な話。
ごくレアケースではありますが、乳がん家系の方は男性でも知っておいて損はないかと
思います。

検査の間にもぐるぐる考えていたのですが、今回の件に限らず
生物であれば死は避けられない訳で、一定年齢までは避ける努力をしながら、
悔いがのこらないよう生きるしかないのかな、とあらてめて思いました。
(とはいえ全方面に全く悔いが残らないなんてことはなさそうなので、その辺はゆるく構えて)

皆様、ちゃんと定期検診は受けてくださいね!
長々とおつきあいありがとうございました。では。


■ 参考URL(一部)
 ※ぐぐったらたくさんでてきますが、医療施設が運営しているサイトで情報を
      確認する事をお勧めします。