2016年1月25日月曜日

先生、粉瘤が痛いです

昨年に引き続き、いつもよりよく病んでおります。
えりーです。こんにちは。

今日は近所の皮膚科で炎症起こした粉瘤切ってきました。
ロキソニンが効いて今のところとくに痛みはありません。

ことの始まりは、今年の頭。
お屠蘇気分も最中の三が日の最終日。
夫の実家の群馬ですごしていた私は、ふと自分の足の付け根あたりに
ちいさなしこりを見つけました。

え。なにこれ。

あきらかに他の皮膚よりもりあがってるそれにいろいろと
怖い想像が頭をよぎります。

「わたし、もうだめかもしれません」

昨年に引き続き何度目かの弱音を夫に吐いて、
東京に戻った翌々日速攻で病院にいきました。

粉瘤でした。

皮膚の内側にできたポケットに老廃物がたまることでできる良性腫瘍で、
いたって一般的なものだそうです。命にかかわるものではありません。
といっても炎症起こすと厄介だし、ほっといてなくなるものでもないし
ごくまれに巨大化して癌化するものもあるそうなので、
自己診断せずに早めに受診するが正解です。
(炎症起こすと痛いよ。まじで)

「粉瘤ですね。そのままにしておくと炎症するんです。これ。
   塗り薬だしておくのでぬっておいてください。
   自然に消えることはないので、取るときは手術になっちゃいます。
   手術がときはまた来てください」

随分忙しい雰囲気のドクターの説明をきいて、とりあえず安心。
受付で手術のことをきくと、この病院でもできるけど、他の病院のほうが
設備整ってますとのこと。

その後はとくに炎症おこす様子もないので、手術は帰国後考えようと
翌週グアムにいきました。
そしてそのまま、すっかり塗り薬のことを忘れてすごしておりました。
そして週末。

痛い。

腫れ物特有の痛みを感じて、粉瘤をみてみると前より赤く、大きくなってます。

完全に腫れてる!!!
プロの言うこと舐めてました。Drすみません。

あわてて薬をぬってみますが一晩程度じゃ引く様子もなく、
運悪く金曜土曜と予定が入っていたため、悪化はしないけど良くもならないまま、
週末を過ごすことになりました。
が、やっぱり痛い。
普段は大丈夫だけど、服やものが触れると痛いし、悪化したらどうしようとか
実は違い病気だったらどうしようとか不安を抱えながらようやく月曜日。

前の病院だと設備等が若干不安だったので、
近くに粉瘤の治療症例をHPに掲載している病院があったため
今度はそちらに前の診療結果を伝えた上で受診しました。

若い女性のドクターですが、落ち着いていて安心感があります。

「粉瘤ですねー。だいぶ腫れてますねー。これ痛いでしょ。
   結構膿んでるので切開して膿だしちゃいますね。そのほうが治りが早いので」

さいですかー。

「粉瘤自体の治療ってどうなるんですか?」

「このままだとまわりの組織も炎症起こしてるので、切除できないんです。
   まず炎症の治療をして、治ったらまた出来てくるのでその後になります」

結構大変なんですね。

切開の処置はざっくり、局部麻酔注射→切開→膿を出して洗浄と消毒という流れ。
ドクターてきぱきと処置してくれますが、局部麻酔が結構痛くて辛かったです。
麻酔の量もあるけど場所的に痛いところなんだそうで。。。

痛み止めと炎症止めのお薬をもらって今日は終了。
傷口の様子をみるので、明日また来てくださいだそう。
なお、粉瘤自体の治療にこぎつけるまでは1、2ヶ月かかるとのことで
その間にまた炎症起こしたら、また伸びるのかなぁなどと
ぼんやり考えながら病院を後にしました。

こんなわけで一回炎症起こすと面倒みたいです。粉瘤治療。
もしこころあたりのある方は放置しないで病院に相談することをお勧めします。








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